一級建築士になるための勉強方法

一級建築士になるためにはまずは学科試験に合格しなければなりません。

学科試験は、従来は計画・構造・法規・施工の4科目でしたが、
近年の建築士法改正により、計画・環境/設備・構造・法規・施工の5科目に変わりました。

一級建築士になるための勉強の方法としては、
現在の主流は建築士専門の予備校に通うことです。

大抵の予備校では、受験の前年の10月~12月ごろから講座を開始しています。
つまり、前年の設計製図試験の直後ですね。

大抵は、1次試験に合格すればそのまま2次試験も予備校に通うことが多く、
この場合は学校にもよりますが、大体60~70万円程度の費用がかかります。

わたしの個人的な意見では、少なくとも学科試験については、
市販の参考書などで過去問題を解いていけば、
自分で勉強しても合格は充分可能かと思います。

実際、周りの人間を見ても、そのようにひとりで勉強して合格した人は何人も居ます。
それなりに高いモチベーションを維持しなければならないのは、言うまでもありませんけどね^^

しかし設計製図試験については、ある意味で試験のための訓練とも言える要素があり、
これはなかなか自己学習では身に付きにくい気がします。

何年もかかって傾向を自分で研究するというようなことも、あるいは可能かも知れませんが、とても効率的とは言えないでしょう。

自力で1次試験に合格した場合でも、
2次の設計製図試験は、できれば専門の予備校などに通うことをオススメします。

カテゴリー: 勉強方法・コツ — admin 12:10 AM  コメント (0)

一級建築士になる最長コース

一級建築士になる最長コースというか、いわゆる叩き上げのようなコースは以下のようなものです。

2級建築士を取得
 ↓
4年の実務経験
 ↓
一級建築士試験に合格

2級建築士になるにも条件があります。
4年制大学の建築学科などを卒業していれば、すぐに受験できます。
高卒でも、工業高校などの建築・土木関係の学科を卒業していれば、
実務経験3年以上を経て2級建築士を受験できます。

この場合は、すべて現役と計算すると、
18+3+4=25歳。
最短コースよりも1年遅いだけですね^^

しかし中卒や、普通高校の卒業ですと、7年以上の実務経験が必要となります。
まあ中卒はあまり一般的とは言えないので高卒で計算すると、
18+7+4=29歳 となりますね。

この7年+4年というのは、
教育に関係なく誰でもが一級建築士を目指すことの出来る年数ということになります。

例えば、すでに30歳になっている人が今から思い立って、
一級建築士を目指したとしたら、
大学等に入りなおさなくても、41歳でなれるということです。

これは、長いでしょうか。短いでしょうか。

あなたも目指してみませんか^^ 一級建築士

カテゴリー: 制度 — admin 12:09 AM  コメント (0)

一級建築士の試験

一級建築士の試験は毎年1回行われます。

1次試験と2次試験があり、1次は学科試験、2次試験は設計製図の実技試験です。

開催時期としては、1次試験はだいたい7月終わりごろ、2次試験は10月なかばに行われます。
具体的な実施日については、前年の終わりごろに、財団法人建築技術教育普及センターのホームページで発表されるので、参考になさってください。

1次試験に合格した人のみが2次試験を受験できるのですが、
1次試験の合否が発表されるのは2次試験の直前であるため、
自己採点で合格ラインに入りそうな人は、1次試験が終わった直後から2次試験の勉強を始めることが多いです。

1次試験に合格すれば、2次試験に落ちた場合でも、
その翌年までは1次試験が免除されます。

2年目も2次試験に不合格であれば、また最初から受験し直しとなります。

カテゴリー: 制度 — admin 12:08 AM  コメント (0)

建設会社にとっての一級建築士

建設会社にとって、一級建築士の人数というのは非常に重要なものなんです。

もちろん、設計者、技術者としての一級建築士の能力が、
建設会社の技術力を支えるという意味での重要度もあります。

しかしここで言うのは、一級建築士の人数そのものが問題とされるということです。

建設会社に対する、国や自治体による評価の指針として、
「経営事項審査」
というものがあります。

これは多岐にわたる審査項目があり、
建設会社の技術力、規模、経営の健全度など、
その会社が全体として公共工事を任せるに足る実力を持っているかどうかということが判定されます。

そして、この点数によって、
公共工事への入札資格が制限されたりするのです。

ですから、建設会社は経営事項審査点を上げるのに必死です。

さて、その審査点のひとつとして、
技術者の人数による加点というのがあります。
中でも1級技術者(1級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士等)
はひとりあたり6点と、これはかなり高い配点なのです。

団塊の世代の退職により、
現在の建設会社は技術者の減少に悩まされつつあります。

つまり、1級建築士を始めとした資格を持っているだけで、
建設会社からは重宝される人材になりうるということなのです。

どうですか。
あなたも1級建築士を目指してみませんか。

カテゴリー: 1級建築士の仕事 — admin 12:08 AM  コメント (0)

一級建築士になる最短コース

一級建築士になるための最短コースは以下のようなものです。

大学の建築または土木学科で、所定の科目を修めて卒業
 ↓
2年以上の実務経験
 ↓
一級建築士試験に合格

上記の大学は4年制大学です。
実務経験については、かつては「建築に関する実務」ということで、大学院での研究から現場監督まで、かなり幅広く認められていたのですが、姉歯建築士による耐震偽装事件の影響で見直されています。
当初の見直し案では、施工管理を含めないという厳しい方向に行く意見もありましたが、建設業界の強い反発により、これは実務に含めることとなりました。

いずれにせよ、最短で一級建築士になれる年齢は、

大学に18歳で現役合格し、4年間で卒業
 ↓
2年の実務経験

ということで、18+4+2=24歳 ということになりますね。

カテゴリー: 制度 — admin 12:01 AM  コメント (0)